ステップB4. ガラスへのケガキ

 《1》 製図によるケガキ

 ステンドグラス制作で、ガラスに油性マジックで線を描くことを「ケガキ」といいます。 建築用語での「墨付け」に相当します。 多くの場合、ケガキには切り刻んだ型紙を用いて、その輪郭を写し取る作業となりますが、 今回は型紙を用いず、ガラス上に直接製図します。 これは、ピースの形状が直線のみを用いた、単純な形状だからできることです。 ケガキには、細目の油性マジックを使用して下さい。

 製図によるケガキの最大の特長は、捨て代が少なく、ガラスの無駄があまり出ないことです。 長方形ピースはもちろんの事、台形のピースも互い違いに上下反対に配置すると、隙間なく配置できます。

ケガキ ケガキ完了

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